日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の「ゴチになります!23」新メンバーに決定した池田エライザが、制服姿を披露。2月3日放送の第2戦を前に意気込みをコメントした。

池田エライザ=日本テレビ提供

――新メンバーに決まっての周りの反応は?

地元のお世話になっている方々や疎遠になっていた方々から連絡が来たのはすごく嬉しかったです。私と高杉君は何度も共演しているのですが、『賭ケグルイ』という作品でも共演した浜辺美波さんからの連絡が止まらなかったですね。美波ちゃんからは放送前から「エラさんゴチ?」っていう確認が来てたんですが、それには返せなくて。発表された後に「よくわかったねー」っていうやりとりをして、浜辺さんからは「私が(ゲストで)行くしかないね」とありました。

――ゴチ23のメンバーに入ると聞いたときの感想は?

お話が来たときに不思議だなと。毎年名前が挙がることも知っていたのでついに来たかとも思いましたね。時期もあるんでしょうけど、一緒にお仕事したら楽しそうだなって。私自身普段は明るい方だと思うので、そういうところでも貢献できたらと思いました。バラエティ番組に連続して出るというのは、歌番組では経験がありますが、フィジカルを使ったり、いろいろと挑戦する番組は初めてになるので、正直なところお受けするべきか迷ったところでもありました。ゲストとして出るならば自分が今できることを全部やればいいのですが、いろいろな使命を持ってきてくれる方やゲストがいるかぎりは、(私も)その人の面白さを引き出せたらいいなと。みなさんここぞとばかりに面白い事を言ったりしますし、視聴者の方々も楽しい気持ちになれることを期待してこの番組を見てくださっているのでそういう意味ではこの番組中はハッピーでいたいなと思っています.

――バラエティの難しさは感じますか?

未知数ですが、私の性格的には自分のために勝つのではなくて、負けた先で「面白い」と思ってもらえたらいいなとか、勝った先で「良かった」と思ってもらえたらいいなと思っています。誰かが見ているっていうことで、私も頑張れる部分が大きいかなと思います。

――制服初披露になりますが、赤い制服へのこだわりは?

漫画に出てきそうな感じがいいなと。私自身も制服においては赤が好きで、高校生の時に赤いパーカーを制服の上から着たり、赤いカーディガンを着たりとかしていたので、そういうパーソナルなところもありつつ、漫画っぽさというかキャッチーなところが出るといいなと思っていました。リアルなベージュとかではなく、パッと見てわかりやすいものにしてみました。学生時代は中学はセーラー服で、高校では指定のものを着ていたんですが放課後は上に色々着たりしていましたね。

――その制服で戦っていくわけですけども、収録に臨んでみてどうでしたか?

本当に楽しくて。皆さん優しくてアドバイスもくださいますし、みんなが等しく悩んでるし、その一体感が楽しくてしょうがないです。誰かを一生懸命負かそうとかではなくて、みんなわからないですし本当にガチなので。部活みたいですね。みんなで一生懸命になることが楽しいので恐れるとかはないです。

――金額予想の難しさは?

料理が出てくるまで全くわからないのが難しさだと思います。食材の名前が書いてあってもその食材がどれだけの手間をかけて作ってらっしゃるのか、どんなシェフの方が作ってらっしゃるのか、それによって金額って変わると思いますし。初心者で偉そうなことは言えませんが、全体のメニューを見ての勘ですかね。

――食べてみたい料理とかありますか?

日本では珍しい調理法がされている料理を食べてみたいです。

――食リポは?

毎回シュンとしてます。自分は何を言ってるんだろうと。まだ誰かの二番煎じでしか言葉が出てこないのですが自分なりの何かがあると思うので、計算しすぎず、美味しいときは美味しいって伝えようと思います。

――ゴチでどんなふうになっていきたいなどありますか?

「(最初は)自分の殻を破っていきたいな」とか思っていましたけど、みなさんのおかげで案外自然体で楽しくできています。ただ、人はいろんな面があると思うので、うたっているときに斜に構えているのも自分だと思いますし、無邪気に叫んでいるのも自分だと思います。

――同学年の高杉さんはライバルとみている?

高杉さんの場合は、本人が自覚なく奇跡を起こすことがあるので、トークもそうですし、天然ってどんなに努力しても勝てない存在ではあるので手ごわいなとは思いますね。この時代に珍しいぐらいピュアです!

――ゴチ反省会では、ピタリを10回以内に狙いたいとの目標を掲げていましたが?

皆さん見てると、何千何百円単位での戦いを挑んでたりするですよね。私もピタリを狙うなら予想が何千円、何千円ではなくて、そこの領域に踏み込んでみるのも一つの手なのかなと思いつつ、ピタリはちょっと矢部さんをちらちらと盗み見しながら極意を学んでいけたらと思います(笑)

――改めて意気込みをお願いします。

前提として、本当に手の込んだ美味しい素晴らしい料理を食べさせて頂いているので、そこへの感動は純粋に持っていきたいなと思います。その美味しさを自分で分析して、バトルにも勝てるようになったらいいなと思います。