オーネットは1月27日、「求婚の日」に関する調査の結果を発表した。調査は1月11日〜12日、 全国の20歳〜39歳の既婚男女839人を対象にインターネットを利用したクローズ調査にて行われた。

  • プロポ—ズをした(された)場所を教えてください。

まず、プロポーズの場所について聞いたところ、「自宅」が19.4%で、次いで「夜景が見える場所」(10.0%)や「ホテル」(8.3%)、「レストラン」(7.7%)が続いた。「プロポーズは特にない」という回答も21.2%見られた。

次に、して良かった(されて良かった)プロポーズのシチュエーションについても尋ねると、27.2%が「指輪のプレゼント」と回答。次いだ「サプライズ」(16.9%)とは10%以上もの差をつけた。

  • して良かった(されて良かった)プロポーズのシチュエーションはありますか?

男女別では、「指輪のプレゼント」が男性よりも女性の方が4.5%上回っている。また、「勢い」は女性よりも男性の方が4.4%高く回答している。

  • して良かった(されて良かった)プロポーズのシチュエーションはありますか?(男女別)

しない方が良かった(されて嫌だった)プロポーズのシチュエーションについては、「特にない」が52.0%で断トツとなっている。次いで多かったのは、「フラッシュモブ」(10.0%)や「大勢の前で」(9.2%)。

  • しない方が良かった(されて嫌だった)プロポーズのシチュエーションはありますか?

男女別で見ると、最多票を獲得した「特にない」については男性は半数を切っているのに対し、女性では56.3%が回答している。男性については、「手紙のプレゼント」を除く全ての項目で、女性よりも割合が高くなっていた。

  • しない方が良かった(されて嫌だった)プロポーズのシチュエーションはありますか?(男女別)

プロポーズの言葉をどのように考えたか聞いてみると、「自分の気持ちを素直に伝えた」が37.0%で最多に。男女別では、男性は「自分の気持ちを素直に伝えた」が57.8%で最も多く、次いで「その場で考えた」が27.9%で続いた。女性は「自分からプロポ—ズしていない」が62.4%で断トツとなっている。

  • プロポーズの言葉はどのように考えましたか?

  • プロポーズの言葉はどのように考えましたか?(男女別)

続いて、逆プロポ—ズをしてみたい(されてみたい)かどうか尋ねたところ、全体では「どちらかといえばしてみたい(されてみたい)」を含む逆プロポーズに前向きな人が41.6%となり、後ろ向きな人(33.5%)よりも8.1%高くなった。

  • 逆プロポ—ズをしてみたい(されてみたい)ですか?

男女別では、男性では逆プロポーズに前向きな人が47.9%、後ろ向きな人は33.5%となり、前向きな人の方が14.4%高い結果に。女性では、前向きな人が34.4%で後ろ向きな人は42.7%となり、後ろ向きな人の方が8.3%上回った。

  • 逆プロポ—ズをしてみたい(されてみたい)ですか?(男女別)

さらに年代で分けてみると、男性は年代による差は小さく、いずれも逆プロポーズに前向きな人が半数程度を占めた。女性では、逆プロポーズを「してみたい」との回答が20代では30.6%にのぼったのに対し、30代では11.0%にとどまっている。さらに、「どちらかというとしてみたい」を含む前向きな回答は、20代と30代では約3倍の差が見られた。

  • 逆プロポ—ズをしてみたい(されてみたい)ですか?(男女・年代別)