お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が新型コロナウイルスの濃厚接触者となったことを受け、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)のオープニングで、松本のモノマネ芸人としても知られるJPが“代役”を務めた。
松本は25日、濃厚接触者になったことをツイッターで報告。過去に『ワイドナショー』を欠席した際にはかまいたち・濱家隆一が代役だったため、「ピンチヒッター濱家よろしく!」とツイートしたものの、濱家も濃厚接触者だったことが分かると「JPかな」と新たにJPを指名していた。
これを受け、JPに加え、司会の東野幸治に代わって原口あきまさも出演。特徴を捉えたモノマネと軽妙なやりとりで、冒頭のあいさつを約3分にわたって再現し、スタジオを大いに盛り上げたところで東野が「めちゃめちゃ長いわ! こんな長いと思えへんかったわ!」と割って入った。
東野は「松本さんが濃厚接触で自宅待機になって。ツイッターで『JPやれ』となったから、僕もそれに乗っかって『原口』と冗談で言ったら」とあらためて経緯を説明し、「まさかこれをホンマにやるとは思えへんかった」と苦笑。原口にとっても「僕も冗談だと思いましたよ。JPが『動けます』とか言うから、嘘やろ!って」と予期せぬ出来事だったようで、東野は「また松本さんとか僕が何かあったら、このオープニングを急きょするかもしれませんので、スタンバイしておいてください」と締めくくっていた。