アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)の公開御礼PV&ビジュアルが29日、公開された。
同作は作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。
公開されたのは、映画公開を記念し二宮健監督自ら制作した3分間に及ぶ特別PV。主人公の“私”による「真夜中を愛するものは乙女である、真夜中を憎むものもまた乙女である」という原作にもある重要なセリフから始まり、危険なカリスマ“黒服”による印象的な言葉が“私”へと積み重ねられていく。主題歌であるビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」とともに、本作の象徴である東京タワー、そして“先輩”と“黒服”の狭間で“加速する恋心”と“真夜中の暴走”を映し出した。あわせてクライマックスシーンを切り取った記念ビジュアルも公開された。
さらに2月1日からは永瀬、池田、柄本、二宮監督が映画の本編に合わせて各シーンの裏設定や演出意図、撮影当時の裏話等の初出しエピソードとともに映画『真夜中乙女戦争』を徹底解説するコメンタリー上映も決定した。
(C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会