アイドルグループ・嵐の松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』(毎週木曜21:00~)の第1話見逃し配信再生数が215万回となったことが分かった。(TVer、テレ朝動画、GYAO! 合算値※テレビ朝日調べ)
今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。見逃し再生数215万回となった第1話は、放送中にTwitterで「#となりのチカラ」が世界トレンド・日本トレンド1位となったことでも話題を集めていた。
昨日放送の第2話では、チカラが上の階に住む柏木清江(風吹ジュン)と高校生の孫・託也(長尾謙杜/なにわ男子)が抱える「認知症」「ヤングケアラー」という問題に向き合う姿が描かれ、「めちゃくちゃ泣けた」「チカラくんの過去にびっくり」「長尾くんの演技に引き込まれた」などの声が寄せられている。
2月10日放送の第3話では、303号室のマリア(ソニン)が「アブない男におそわれたので、かくまってほしい」と中越家へ。どうやらマリアはベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上した様子。マリアは外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたものの、妊娠を理由に解雇され「お腹の子どもの父親でもあるその会社の課長は、子どもが出来た途端会ってもくれなくなった」という身の上を明かし、灯(上戸彩)は「日本と日本の男性はいつからこんなに冷たくなったの?」と激怒する。お腹の子どものことを誰にも相談できず、部屋まで追い出されそうなマリアのために、子どもの父親・芝田(渡辺大)に会ったチカラだが、最低とも言える物言いを目の当たりにしてしまい、マリアは「子どもは堕ろす」と宣言するが……。