市川ソフトラボラトリーは1月27日、RAW現像ソフトウェア「SILKYPIX Developer Studio 11」のmacOS対応バージョンを発売した。価格は通常版が13,200円、Pro版が22,000円。

SILKYPIX Developer Studio 11は、昨年12月9日にWindows向けが発売されていたRAW現像ソフトウェア。シリーズで初めてRAW現像エンジンの改良を行った点が特徴で、新しいデモザイク技術を搭載して解像感を向上。Pro版ではApple ProRAWに対応し、データ内の領域情報を用いた画像編集も行える。

対応動作環境はmacOS 10.15、macOS 11、macOS 12以降で、Intel Core 2 Duo以上のプロセッサ、4GB以上のメモリ、20GB以上のストレージが必要。なお、アーキテクチャが異なるApple M1シリーズを搭載したMacデバイスでは、Rosetta 2を介しての互換動作となる。ネイティブ対応については未定だ。