第一生命保険は1月27日、ご当地版サラリーマン川柳「地元サラ川(ジモサラ)2021」の結果を発表した。2021年9月から10月にかけて募集した応募総数3万4,710句の中から選ばれたもの。
今年度の「地元サラ川」には、過去最多の26団体(自治体・警察等)が参加。毎年お馴染みの「お国自慢」や「健康」、「詐欺撲滅」といったテーマに加え、学生たちが学校生活で一句詠む「小中高思い出サラ川」や男女共同参画をテーマとした「いしかわトモ活川柳」、近年話題のSDGsがお題の「堺SDGs川柳」などユニークなテーマで募集が行われ、3万4,710句が集まった。
「お国自慢」をテーマとしたジモサラでは、「信号を 人と並んで 待つ子鹿」(竹上言ふと/奈良新聞社×奈良支社)、「アブラのる マグロも僕も 今が旬?」(コレステローラー/青森県×青森支社)、「ニラむ妻 家事は文旦 生姜なく」(りきまる/高知県×高知支社)などが入選。
また、学校生活をテーマとした幕張支社のジモサラでは、「なつやすみ さいごのよるは ぜんしゅうちゅう」(まろん)、SDGsをテーマとした堺市×堺支社のジモサラでは「包丁も SDGsも 磨きかけ」(だいちゃんZ!)が入選した。
地元愛溢れる作品の中から選ばれた全国各地の入選作品がこちら。
その他の入選作品など、詳しくは地元サラ川特設サイトで見ることができる。
なお、サラリーマン川柳コンクールは今年で35周年。長らく"サラ川"という愛称で親しまれてきたが、このほど名前を改め、川柳を詠むという中身はそのままで新たなスタートを踏み出すことが決定した。新ネーミングの発表は5月下旬頃を予定。