京王電鉄は、井の頭線の急行運転開始から50周年を迎えたことを記念し、「井の頭線急行運転開始50周年記念乗車券」を数量限定で発売するほか、1月27日から記念ヘッドマークを付けた車両を運行し、2月19日に富士見ヶ丘車両基地でヘッドマーク付き車両の展示撮影会を実施すると発表した。
「井の頭線急行運転開始50周年記念乗車券」は、「いのかしらおでかけきっぷ」の短冊形軟券乗車券(大人2枚組)を封入し、2月11日からウェブサイトで先行予約販売、2月19日から渋谷駅、明大前駅、吉祥寺駅の3駅で限定販売(1セット1,000円)を行う。
記念ヘッドマークを付けた車両は、1000系1編成(5両編成)を対象に、1月27日から4月10日まで井の頭線全線を運行。車両検査および運用の都合により運行しない日があり、取付け車両や期間を変更する場合もあるとのこと。
ヘッドマーク付き車両の展示撮影会は2月19日に富士見ヶ丘車両基地で開催。「井の頭線急行運転開始50周年」「1000系デビュー25周年」ヘッドマークを取り付けた1000系3編成の車両を展示する。10時・11時・12時・13時の4回、各回1時間程度の開催を予定しており、参加費は2,000円。2月3日16時、京王電鉄サイトの「お知らせ」欄にイベント内容と注意事項、予約方法が案内される。