2022年1月21日(金)にchayと梅干野安未が共演した『PremiumChapelParty』が品川グローリアチャペルとオンライン配信で開催されました。当日のレポートをお届けします!
まるで結婚式のようなステージのはじまり
パイプオルガンで『アメイジンググレイス』が独奏される厳かな雰囲気ではじまった『PremiumChapelParty』。前奏中に客席後方からまるで結婚式の入場のようにウエディングドレスを着たchayが登場。壇上にあがりアカペラで歌い上げたあと、コラボレーションがスタートした。
ウエディングドレスで弾き語り
まずはchayのソロパート。歌、ギターそして観客の手拍子が、チャペルならではの音の響きで特別なものに感じられた。
6曲を演奏した中で、ギター弾き語りで『with』をはじめて演奏するなどレアな演出も。
聞きなじみのあるクラシック音楽をストーリー立てて紡ぐ
梅干野安未のソロパートでは、イベントの趣旨に併せたウエディングにまつわる曲をメドレーにして披露された。どこかで聞いたことがある曲を結婚式のはじまりから結びまでをつながるカタチでメドレーが展開されて、なんとなく聞いたことがある曲に意味を感じられるような構成だった。
続いてパイプオルガンのために作られた楽曲『ウエストミンスターの鐘 Op.54-6』が壮大に演奏された。
衣装チェンジしたchayが再登場 コラボレーションでchayの結婚式人気楽曲を
ソロコーナーが終わり、衣装を膝丈のドレスにチェンジしてchayがステージに登場。
カップルチケット購入者のメッセージ紹介コーナーでは、ほっこりとするようなメッセージをchayが代読。その中で一昨年に結婚を発表したchayがコロナ禍で結婚式を挙げたエピソードも話された。
その後演奏がはじまり、結婚式でも利用されることが多い『それでしあわせ』をワンコーラス目はしっとりとしたバラードのテイスト、ツーコーラス目は原曲のような明るいテイストでコラボレーション演奏した。パイプオルガンの伴奏はまるでオーケストラがいるような感覚になる音色だった。
会場に響き渡る歌声とパイプオルガンの音色に酔いしれる
アンコールでは、黄色いドレスを着用し『Beauty and the Beast』を披露。
chayが「幸せな気持ちだったり、祝福を少しでも届けることが出来たらなと思い、こういう風にチャペルで歌わせてもらいました」と話していた通り、観客は幸せそうな表情で帰路についていたのが印象的だった。
アーカイブ配信はPIA LIVE STREAMで1月28日(金) 23:59まで
配信チケット購入はチケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2135693&rlsCd=001
セットリスト
【コラボ】
1. アメイジンググレイス
【chayソロ】
2. あなたに恋をしてみました
3. 運命のアイラブユー
4. with
5. together
6. 3人のうた
7. 花束
【梅干野安未ソロ】
8. ウエディングソングスペシャルメドレー
J.S.バッハ:『カンタータ第147番』より「主よ、人の望みの喜びよ」
R.ワーグナー:『ローエングリン』より「婚礼の合唱」
G.ヘンデル:『水上の音楽』より「ア・ラ・ホーンパイプ」
J.S.バッハ:『管弦楽組曲第3番』BWV1068 より「G線上のアリア」
F.メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より「結婚行進曲」
9. L.ヴィエルヌ:ウエストミンスターの鐘 Op.54-6
【コラボ】
10. それでしあわせ
11. Beauty and the Beast