お笑いトリオ・東京03の角田晃広、俳優の六角精児が、TBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜21:00~)の第4話に出演することが27日、発表された。

  • 法医学教授を演じる東京03・角田晃広(左)と、潜水機器メーカーの営業マンを演じる六角精児(右)

TBSと海外プロダクションが共同で制作する本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。隊長・新名正義を阿部寛、新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じている。

第2話では、日本海に面した北能登漁港を舞台に漁師殺害事件の捜査に挑んだDCUメンバーたち。荒れる日本海に沈んだ遺留品を圧巻のチームワークで見つけ出し、犯人を検挙したのも束の間・・・。事件はそれだけでは終わらなかった。さらなる衝撃の展開が待ち受ける第3話の放送を前に、この闇深い事件の鍵を握る第4話のゲスト出演者2人が決定。その高い演技力でドラマ制作陣からも絶大な信頼を置かれている東京03の角田晃広と、名バイプレイヤーとして映像・舞台と数々の作品に出演する六角精児が出演する。

角田晃広は2020年放送の日曜劇場『半沢直樹』にも出演。その抜群の存在感で、第1部のキーパーソンとなり注目を浴びた。そんな角田が今作で演じるのは、北陸中央医科大学の法医学教授・真鍋宗雄(まなべ・むねお)。真鍋は数々の司法解剖を担当しており、新名(阿部寛)や瀬能(横浜流星)から事件の詳細を求められる場面も。初共演となる阿部と角田がどのような演技バトルを繰り広げるのか、期待が高まる。

そして、六角精児はこれまで数多くの日曜劇場に出演。中でも阿部寛が主演を務めた2018年放送の『下町ロケット』では、阿部演じる佃航平たちとコンペで競うライバル企業の営業部長を熱演し話題になった。六角が今作で演じるのは、潜水機器メーカー・アクアディープの営業課に勤める月島秀樹(つきしま・ひでき)。潜水機器を取り扱っているため、海上保安庁などにも営業で出入りする。事件を追う新名たちの前に現れた月島は、事件の鍵をどう握るのか。

共に日曜劇場に出演経験のある角田と六角が事件とどう関わってくるのか、出演シーンに注目だ。

■角田晃広(東京03)

視聴者として放送開始を楽しみに待っていたドラマでしたので、出演のお話をいただいた時は驚きました。そして緊張が走りました。ただ10年ほど前に番組の企画でダイビングライセンスを取得し、追い込み漁をした経験があるので、そこが唯一の強みになるかもなと。
いつ潜れと言われても大丈夫なように気持ちの準備だけはしていきました。どうなっているのかは、見ていただきたいですが、DCUの皆様と体力の全てを使ってきましたので、第4話、阿部寛さん、横浜流星さんをはじめ、DCUメンバーの熱に、特に注目してご覧になっていただきたい回です!

■六角精児

泳ぎが苦手なので、お話をいただいたときに、水に浸かるのかと一瞬不安になりましたが・・・。
阿部さんとご一緒できて光栄でした。

■伊與田英徳プロデューサー

角田さんは、東京03の舞台を拝見し、スタイリッシュに現代をうまく斬られていてすごいなと思ったのが最初の印象です。以前、素敵な笑顔の合間に垣間見える目線の鋭さに、ドキッとさせられたことがあります。今回は、どんなアプローチでこの役を演じられるのか今から楽しみです。
六角さんとは何度もご一緒させていただきまして、毎回オファーしたくなる大好きな役者さんです。役柄からか眼光が鋭いイメージが先行しますが、その鋭さの奥にあるやさしさを感じたことがあって、今でもそのシーンを印象的に覚えています。今回はどんな風に演じるのか、皆さんも楽しみにしていただきたいと思います。
アッと驚く展開になっていると思います!

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