松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』(毎週木曜21:00~)の第1話見逃し配信数が、テレビ朝日歴代2位となる185万再生を突破したことが分かった。(25日現在。TVer、テレ朝動画、GYAO! 合算値※テレビ朝日調べ)

  • 左から松本潤、長尾謙杜=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

先週放送の第1話放送中には、Twitterで「#となりのチカラ」が世界トレンド・日本トレンド1位に。そして第1話の見逃し配信再生数が185万回を超え、テレビ朝日では『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズに次ぐ歴代2位となった。

きょう27日放送の第2話では、チカラは上の階に住む柏木清江(風吹ジュン)と高校生の孫・託也(長尾謙杜)が抱える問題に向き合うことになる。震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた託也。受験を控えた時期に、清江には託也の顔がわからなくなったり、ボヤ騒ぎを起こしてしまったりと、認知症の進行による兆候が。託也は「自分を育ててくれたおばあちゃんを大切にしたい」という思いと、「なぜ自分ばかり」という思いの狭間で葛藤し、清江もまた孫に迷惑をかけたくないと思い悩んでいた。

記者会見などでも、松本や他の出演者たちから「とにかくさわやか」と評されていたなにわ男子の長尾は、現代社会が抱える「ヤングケアラー」という問題をどう演じるのか。