「爪嚙んじゃダメよ!」なんて、子どものころ先生や親から注意されたことはありませんか? しかし……、こんな爪だったら大人も思わず噛んでしまいたくなっちゃうはず。

ツイッターで話題となっているこちらのネイル、とってもジューシーで美味しそうですよ。

プチプラマニキュアで作った
(@Honey_tearsより引用)

ネイルの主は、"色んなマニキュアを使って、色んなネイルをして楽しんでいる"というぱんなさん(@Honey_tears)です。4種のフルーツの質感を見事に再現したネイル、ステキですね。

この出来栄えに「うおおおおおお!! かわいい!!」「すごい素敵です!!!! めっちゃ好きです」「感動しました!」「プチプラでここまで出来るのセンスの塊」「再現度がハンパない」「天才ですか」と、みなさん大絶賛! 思わず「指が美味しそう」「食べたい!と思ってしまったw」という人も。

さらに……、今までマニキュアに興味がなかった人から「やってみたくなりました!」という声が続出。なんと「男やけど初めてネイル見てかわいいって思った」「男だけど初めてマニキュアしたいって思ったわ、洒落すぎてんだろ!!!!」「おっさんだし、職種的にも無理だけど 来世でやってみようと思います」など、美意識に目覚める男性も。

「高3男子だけどこんなしてる人いたら 可愛いって思うな〜」という声もあったこのネイル。男女問わず好感度大のようですが、なぜこのようなネイルをしようと思われたのでしょうか? そのきっかけなど、ぱんなさんにインタビューしてみました。

―― 素敵なアイデアだなと思ったのですが、このようなネイルをしてみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

昨年の春〜夏頃に、桃の色合いを真似た「桃ネイル」が流行しているのを知ったことがきっかけでした。

私は、これまでにアイスクリームの質感を再現したネイルなど、リアルな食べ物のネイルをしたことが何度かあり、色合いだけでなく、質感にもこだわって本物により近づけた「桃ネイル」を自分なりにやってみようと思いました。

この「桃ネイル」がとても楽しかったので、他のフルーツのネイルも作るようになりました。

―― 繊細な色合いですが、こちらのネイルを施す上で苦労した部分などありましたら教えてください。

苦労した部分は、それぞれの皮の表現です。果物は青い状態から徐々に色づいていくので、その自然に出た色の雰囲気を出したくて、色の重ね方などを工夫しました。特に桃とりんごは、滲み出るような色を出す点で悩みました。

ぶどうを作るときは、ぶどうの薄い皮を剥いた時に、皮の紫が実の黄緑に残る感じを出したくて、紫と黄緑の境目をくっきりさせないように注意しました。

また、みかんに関しては、表面の斑点を全面にネイルしてしまうと気持ち悪さが出てくると思い、あえて中身メインにネイルしました。

―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

ただただ驚いています。今回のツイートがここまで多くの方に見ていただけるとは思っていませんでした。「かわいい」「やってみたい」「面白い」「すごい」等、男性女性関係なく、たくさんのコメントを頂けて、素直にとても嬉しいです。

中には、今回の私のツイートや、私の他のネイルを見て「ネイルをしてみよう」と思ってくれた方もいて、私のネイルが新しいことを始めるきっかけになれたのかと思うと、本当に嬉しかったです。


「ん? どぅなってんの?」「グラデーションとかどうやってるんだろー」「難しいんですかね(汗)?」という声もありましたが、実は現在Instagram(@panna_nail)の方で桃・ぶどう・りんごの作成動画を掲載されているそうです。

プチプラマニキュアで出来ちゃうということなので、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか? 興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。