LINEリサーチは1月25日、「好きなおでんの具ランキング」の結果を発表した。調査は2021年12月7日~8日、日本全国15歳~59歳のLINEユーザー5,252名を対象に、スマートフォンWeb調査にて行われた。
一般的なおでんの具のなかから、好きなものを5つまで選んでもらい、票数が多い順にランキング化した結果、全国的に「だいこん」が最も多く6割超。続く2位は「たまご」で5割超、イカ、3位「餅入りきんちゃく」、4位「牛すじ」と続いた。
エリア別にみると、どのエリアでも「だいこん」と「たまご」がTOP2と圧倒的な人気。また、「しらたき/糸こんにゃく」は東北で36%ともっとも高く、「ちくわぶ」は関東で2割超となり唯一5位以内にランクイン。関東以北では「はんぺん/黒はんぺん」、近畿以西では「牛すじ」四国では「こんにゃく」の人気が高かった。
また、5位以内には入らなかった具もエリア別の特徴がみられ、「厚揚げ」は近畿以西で、「じゃがいも」は近畿で、「がんもどき」「豆腐/焼き豆腐」「つぶ貝」は北海道でそれぞれ高かった。
おでんを食べる人に、「おかず」「主食」「おやつ」のうち何用としておでんを食べることが多いかを聞いたところ、「おかずとして」が最も多く57%。その割合は年代が上がるにつれて高くなっており、50代では6割を超えた。
また、おでんを食べるシーンにおいても地域差があるようで、「おかずとして」食べる人の割合は、東北・四国で6割超と高かったが、他方、「おやつとして」食べる人の割合は、北海道が約1割で他のエリアに比べてやや高め、「主食として」食べる人の割合は、近畿・中国で4割を超えた。