刺身、天ぷら、寿司、フライ、ぽっぽ焼き、塩辛……と言えば「イカ」ですよね。わが家では新鮮なイカがあれば丸ごと買ってきて、半分刺身、半分塩辛にするのが定番。みなさんは、どんな風にして食べるのがお好きでしょうか?
さて、ARIAさん(@aririria_art)のお宅では、まだ生きているかのような立派なイカが、ど〜んとテーブルの上に置かれているのですが、実はこれ……
色鉛筆でイカ描きました
(@aririria_artより引用)
まさか、これが「絵」だったとは、驚きです! イカ特有のぬめり具合やツヤ感、こっちを見ているかのような目、どう見ても絵とは思えません。生イカですよね。
この投稿を見た人からは、「この人すごすぎる」「めっちゃリアル!!」「もう凄すぎて言葉が出てこないです」「ただただ驚きしかない」「すげぇ……!!!!めっちゃ尊敬する…!!!!!!!」「もう凄すぎて怖いですww うちの母も釘付けでした」「才能としか言いようがない」と、驚きと称賛の嵐。
あまりにリアルな出来栄えに、絵と言われてもなお「信じられない」「見分けがつかない」という人が続出。「本物じゃなくて絵(驚)」「リアルのイカを置いてあるんだよね?」「え、、、これホンモノじゃないの…? マジで見分け付かないんだけど…」「うつうぅぅっう…←脳内パニック」「写真じゃないんですか?」「生きてるやん」といったコメントが多数寄せられていました。
また、立体的にはみ出した耳(エンペラ)の部分に、脳が追い付かない人も多いようで、「え?すごい。耳のはみ出てるところがとても謎」「紙からはみ出してる部分は、どうなっているのでしょうか?」という声も……。
そんな皆さんの疑問にお答えして、ARIAさんは、こんな動画も投稿されています。
イカ置いちゃダメって言われたので
— ARIA🎨✏️ (@aririria_art) January 21, 2022
動画撮りました!!🦑 pic.twitter.com/2w4B15TYKk
絵であることに、納得いただけたでしょうか?
さて、多くの人がその画力に圧倒されたARIAさんの「イカ」。完成するまでに、どのくらいの時間や労力がかかったのでしょうか? ARIAさんにインタビューしてみました。
―― 今回、なぜ「イカ」を描こうと思ったのですか?
憧れのイラストレーターさんがいて、その方が色鉛筆で超絶リアルなイカやタコを描いてるのを見て、それに憧れて自分もイカの絵に挑戦してみました。
―― 本イラストが出来上がるまでの所要時間や、描くのに特に苦労した部分などあれば教えてください。
制作時間は7時間程です。イカの細かい模様やヌメり感ですね。ひたすら細かい作業なので大変でした。こだわりは、イカ上部のエンペラ部分をあえて切り取り、まるで置いてあるかのような錯覚を表現させました。
―― あまりにもリアルすぎる絵に大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。
完成した際、今まで無いリアルさで自分自身も驚いてしまい、早く皆を驚かせたい気持ちで投稿前がワクワクでした。まさかの24万いいね&Twitterフォロワー2万人以上を獲得し、これ程まで拡散されると思っていなかったので嬉しいです。今までで過去一のいいね数です。有名YouTuberや芸能人からもフォローを頂きました。
ARIAさんは、色鉛筆による立体写実画を独学で学んでいらっしゃるそうで、「イカ」のほかにもビックリするような作品を多数投稿されています。興味のある方は、ぜひのぞいてみてくださいね。
色鉛筆でイカ描きました🦑 pic.twitter.com/Nukn3vqq8K
— ARIA🎨✏️ (@aririria_art) January 21, 2022