きょう26日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)では、薄毛オールスターズが悩みを相談する。

  • 明石家さんま(左)と加藤綾子=フジテレビ提供

ゲストは、海原はるか(海原はるか・かなた)、島太星(NORD)、田中卓志(アンガールズ)、坪倉由幸(我が家)。レギュラー陣から小杉竜一(ブラックマヨネーズ)も参戦して、若手薄毛からレジェンド薄毛まで、各種薄毛の悩みを相談し、評論家が答えていく。

まずは、いつから薄毛が気になり始め、現在どのような状況なのかをチェック。頭頂部だけ心配な坪倉、23歳の若さで不安を感じる島、26~27歳から薄毛と付き合っているという小杉、そして45歳から薄毛になったというはるかは、フサフサ時代の写真を披露し、その見た目の違いに、なぜかスタジオが静かになる。

髪が細いので強い光が当たると毛が見えなくなり、地肌が見えてしまうという小杉が「(写真を見ると)僕だけ頭蓋骨のラインが出ていて、こわい」と訴え、「今はタクシーに乗ると換気で5cmくらい窓を開けているけど、髪が一方向から風をあびて水滴みたいな髪形になっちゃう」と、薄毛が風にも弱いことを嘆く。坪倉は短髪なので風は問題ないが、エレベーターに乗ると防犯カメラのモニターに頭頂部が映ってしまい、「ハゲがだんだん降りてくる」と思われるのが恐怖だと、笑いを誘う。

ゲストが全員うなずいたのは、“帽子の恐怖”。アイドル&長髪で全く問題なさそうに見える島が口火を切り、帽子を被った後の自分自身の写真を披露する。その写真に、明石家さんまは「これ、お金払ってでも映さない方がいいんじゃない?」と驚がく。小杉は「帽子を脱いで楽屋あいさつに行ったら、さんまさんに『お前、なんでや』と言われた」と言い、さんまも「(驚いて)『なんでや』の他に言葉が出なかった」と、その姿に珍しくぼう然としてしまったことを明かす。

加藤綾子が前のめりに「いつもメイク室に入ってきた時はこういう感じですよね」と振ると、りんたろー。が「(最初に見た時は)同一人物じゃないかと…」、兼近大樹も「心配になっちゃって、これ、さわっちゃいけないかな」と、その場でいじれなかったことを告白し、小杉がショックを受ける。ほかにも、生活の中で感じている薄毛の恐怖話が次々と打ち明けられる。

評論家軍団の植木理恵氏(心理)が「女性は男性の薄毛をそこまで気にして見ていない、一点ではなくあらゆる所を目まぐるしく観察する」と、感じ方の性差を伝える。「女性は男性を総合得点で見る」のだという。そして、「コンプレックスを強みにしている人は最高の個性だ」とも伝えられる。そこで、はるかが「結構、女の子にモテる」のだと明かす。加えて、植木氏から「コンプレックスを明確に理解しポジティブになれる人は、超エネルギッシュだ」という補足情報なども飛び出す。

相方・かなたが感染予防で息で髪を飛ばす「髪吹き芸」ができなくなり、今は扇子を使用しているというはるか。この機会にフサフサに戻りたいということで、番組で話題になったあのスプレーを使い“フサフサ髪”に挑戦する。仕上がった自分の姿に満足したはるかに、ある変化が起こる…。

他にも、AGA専門クリニックにて多くの薄毛を解決してきた評論家・水本理氏が、自分自身が薬剤、シャンプー、飲み薬などだけで、この1年で薄毛を改善させたことを紹介。1年前と現在の写真を比較するが、その違いに一同がびっくりする。また、ヘアタトゥーなど、最新の薄毛対策も紹介する。

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