ライボは1月24日、「2022年 転職意識調査vol.2」を発表した。調査は1月7日～1月12日、1年以内～10年以上勤務している20～69歳の社会人男女810名を対象にインターネットで行われた。

  • 転職に際して必須条件とするもの

    転職に際して必須条件とするもの

これまでのキャリアにおける転職経験の有無について聞くと、男性77.4%、女性81.9%が「転職経験あり」と回答し、女性の方が多い結果に。転職回数は、「1回」(43.7%)が最も多く、次いで「2回」(20.8%)、「3回」(15.7%)と続いた。

転職に際して必須条件とするものについては、80.9%が「年収アップ」と回答。次いで「業務内容」(62.1%)、「休日・休暇制度の整備」(57.5%)、「勤務地」(56.9%)が上位に並んだ。

  • 転職のメリット・デメリット

    転職のメリット・デメリット

次に、転職のメリットについて聞いたところ、「収入アップが見込める」が最も多く63.5%。次いで「自身の可能性を広げられる」(61.6%)、「働く環境の改善が可能」(61.2%)、「知識やスキルがアップデートされる」(55.6%)、「新たな環境でリスタートできる」(44.4%)、「未経験にチャレンジできる」(29.1%)と続いた。

一方、転職のデメリットについては、「人間関係のリセットによる労力」(60.2%)と考えている人が最も多く、次いで「環境の変化による経済的・心理的負担」(52.8%)、「未経験の転職の場合即戦力にならない」(34.7%)、「経験を活かせない可能性がある」(25.4%)、「収入ダウンの可能性がある」(23.5%)と続いた。