きょう25日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、フリーの美術教師・末永幸歩さんに密着する。
各地の学校をまわり出張授業を行っている末永さん。図工や美術は「自分の疑問を大切にして、自分だけの答えをつくる教科」だと語り、美術の技法や知識以外のことも教えている。常識にとらわれない考えを身につける彼女の授業は、美術界のみならずビジネス界からも注目を集め「新規事業を進めるための発想法が学べる」とワークショップのオファーも後を絶たない。
父親がイラストレーターという家庭に育ち、幼いころから当たり前のように絵を描いていた。武蔵野美術大学に進み、卒業後は中学の美術教師に。当時は主に作品作りの技法を教えていたが、美術教育を学び直すため大学院へ。絵の描き方や、出来栄えだけが重視される授業に疑問を抱くようになったという。
「作品の過程にフォーカスした形があっても良いのでは」と思った末永さんは、“アート思考”の授業を始めた。昨年、出産を機にフリーの教師になり、美術で培った自由な発想は子育てのルールにも反映されている。
常識にとらわれない考え方で自分なりの答えや作品を生み出させ、アートが持つ無言のメッセージを伝える末永さんの7つのルールに迫る。
スタジオでは、「こんなことを教えてくれる先生はいなかった…」と、デザインの専門学校に通っていた青木崇高が語り、一同共感。さらに、「いい影響を与えてくれた先生」の話題になると、長濱ねるが意外な発言をして、YOUからツッコミを受ける。