アクトインディが企画運営する国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」では1月21日、「家族のスキーに関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は1月4日〜10日、同サイトのユーザー309人を対象にWebにて行われた。
まず、保護者自身のスキーやスノーボードの経験有無を聞いたところ、両親そろって経験があるという家族は55%。どちらかは経験があるという家族も合わせると、8割弱と多い割合となっている。
一方で、子ども連れでのスキー場来訪経験についての質問では、行ったことが「ある」という回答が24%にとどまっている。
保護者のスキー・スノーボードの経験状況別で見ると、両親ともに経験がある家庭では、子どもとスキー場に行ったことが「ある」割合が35%と少し高めに。両親のどちらかしか経験がない、もしくは両方とも経験がない場合は、10%程度となっている。
次に、子どもとスキー場に行ったことがある家庭に、行く頻度について尋ねた。すると、1年に複数回が35%で、1年に1回が28%となり、合わせて63%もの家庭が1年に1回以上は行っていると回答していた。
子どもとスキー場に行かないと回答した人にその理由を聞いたところ、最も多かったのが「子どもがまだ小さくてスキーやスノーボードができない」で56%だった。以下、「スキー場が遠くて行くのが大変」(36%)や「雪用の車のチェーンやスタッドレスタイヤなどを用意するのが大変」(32%)などが続いた。
子どもとスキー場に行かない理由として「子どもが小さいから」をあげた割合を子どもの年齢別に見てみた。すると、3才くらいまでの子どもがいる家庭では8割前後にものぼった。4才を過ぎる頃から減り始め、小学校低学年では3割超、高学年になると2割程度まで減少している。
もしもそれらの懸念点がなかったら子どもとスキー場に行きたいと思うか尋ねると、「行きたい」が51%、「どちらかと言うと行きたい」は30%で、合わせると81%となった。