JR西日本は21日、春の期間(2022年3~6月の122日間)に運転する臨時列車の計画について発表した。東京~出雲市間の寝台特急「サンライズ出雲」は、今年もゴールデンウィーク期間中に臨時列車を計4本(上下各2本)運転する予定となっている。

  • 臨時列車の「サンライズ出雲91・92号」は285系7両編成で運転

寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は、4月29日と5月4日に上り「サンライズ出雲92号」、4月30日と5月5日に下り「サンライズ出雲91号」を設定(運転日はいずれも始発駅基準)。ゴールデンウィーク期間の帰省・Uターン等の利用に便利な列車として増発され、285系7両編成で運転される。

上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅15時33分発・東京駅(翌)6時23分着、下り「サンライズ出雲91号」は東京駅22時21分発・出雲市駅(翌)13時7分着。東京~出雲市間の途中停車駅は横浜駅、大阪駅、三ノ宮駅、姫路駅、岡山駅、倉敷駅、備中高梁駅、新見駅、米子駅、安来駅、松江駅、宍道駅。車内販売は行わないとのこと。

なお、JR西日本は今春の臨時列車に関して、新型コロナウイルス感染症をはじめとする今後の社会情勢や利用状況等により、計画を変更し、一部列車を運休する可能性があると説明。今回発表した臨時列車の指定席は発売を当面見合わせ、販売開始する際は別途案内するとしている。