サイトロンジャパンは、Venus Opticsのカメラレンズ「LAOWA」ブランドの新製品として、フルサイズミラーレスカメラに対応する明るいレンズ「LAOWA Argus FFII 45mm F0.95」の取り扱いを発表した。1月28日発売予定で、メーカー想定売価は130,000円前後。
ソニーEマウント、ニコンZマウント、キヤノンRFマウント用の3モデルをラインナップし、フルサイズカメラでの撮影に対応する交換レンズ製品。開放絞りがF0.95と極めて明るい点が特徴で、浅い被写界深度を生かした撮影が可能。非球面レンズ1枚とEDレンズ1枚、高屈折レンズ3枚を組み合わせたことで、開放絞りでも高いコントラストを実現したという。
鏡筒には金属素材を採用。ブリージングを抑えたほか、絞りリングにはクリック解除スイッチを備えたことで動画撮影にも利用できる。その他の主な仕様は以下の通りで、サイズと重さはマウントにより異なる。
- 焦点距離:45mm
- マウント:ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF
- 絞り:F0.95~F16
- 絞り羽根:15枚
- レンズ構成:9群13枚
- 最短撮影距離:50cm
- 最大撮影倍率:0.12倍
- フォーカス:マニュアル
- 本体サイズ:76.8mm×110mm
- 重さ:約835g