ZOZOは1月1日より、同社の物流拠点「ZOZOBASE習志野1」と「ZOZOBASEつくば1」の2拠点において、実質的にCO2排出量がゼロとなる再生可能エネルギー由来の電力を100%導入した。
今回の導入は、2021年2月のZOZO本社屋への再生可能エネルギー導入に次ぐ2・3拠点目。これにより、同社の拠点の電力消費量のうち6割以上が再生可能エネルギーとなる。
「ZOZOBASE習志野1」と「ZOZOBASEつくば1」に導入する電力は、トラッキング付・FIT非化石証書等が付与された実質再生可能エネルギー電気で、バイオマスや太陽光由来のエネルギーであるという。年間約610万kWhの電力を使用する「ZOZOBASE習志野1」では、再生可能エネルギー導入によるCO2削減量は2,850トンに相当する。
ZOZOグループでは2021年4月から、サステナビリティステートメント「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」と「4つの重点取り組み」を掲げ、環境や社会に配慮した新しいファッションの世界の実現を目指している。同社ではこれまでも物流拠点の賃貸及び運営を行っているプロロジスグループと共に、「ZOZOBASE」の全照明をLED化するなど、環境に配慮した物流施設のインフラについて協議を重ねてきた。
今後も温室効果ガスの削減を目指し、他の物流拠点においても、再生可能エネルギーの導入を進めていく。