ジェイアール名古屋タカシマヤでは、バレンタインについてのアンケート調査を実施し、その結果を1月19日に発表した。調査は2021年12月21日~2022年1月7日の期間、2,142名を対象に同社ホームページにて実施された。
お世話になった人へ日頃の感謝の気持ちを込めて贈る、またはおすそわけで贈るチョコレート「世話チョコ」を贈るかどうかを調査。すると、「贈る(48%)」と約半数の人が回答した。
続いて、何人に世話チョコを贈るか尋ねると「5人未満(67%)」が約7割。在宅勤務の広がりなどで義理チョコを贈る文化が徐々に消えつつある中、本当に大切な人だけにチョコを贈る人が多い傾向にあるという。
バレンタインに購入するチョコの予算総額について質問をすると、最多は「1万円以上(43%)」、次いで「3万円以上(19%)」、「5千円以上(15%)」と続いた。
年々「3万円以上」の割合が増えている※ことから、2022年は5万円以上・10万円以上も回答項目に追加。その結果、「5万円以上」は約2割、「10万円以上」も5%と高い予算を想定する人が一定数いることが判明した。
(※2019年11%、2020年12%、2021年17%)
次に購入予定の個数について尋ねると、最も多い答えは「9個以下(49%)」となった。だが、「10個以上」購入を検討する人も5割を超えた。(「10個以上」「20個以上」の総計)同社いわく、期間中、一度ではなく何度も来場して複数のチョコを購入する人も毎年多く見受けられるという。
一方、自分用チョコ購入について尋ねると、98%が「買う」と回答。人に贈るためだけにチョコを購入している人は、ほぼいないという結果に。自分用チョコの購入は、定番化しているといえるようだ。
自分用チョコにかける気になる予算総額はというと、最多は「1万円以上(34%)」、次いで「5千円以上(22%)」、「5千円未満(18%)」となった。
だが、「1万円以上」自分チョコにかける人は約6割にのぼり、年に1度のバレンタインに、ご褒美感覚で自分用チョコを購入する人が多いようだとのこと。