お笑いコンビ・錦鯉の渡辺隆が、29日に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』(21:00~)に初出場する。
37回目となる今大会は、前・後半の2部制で開催。前半に出場するのは、川島明(麒麟)、劇団ひとり、せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)、兵動大樹(矢野・兵動)。後半に出場するのは、小籔千豊、澤部佑(ハライチ)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、森田哲矢(さらば青春の光)、そして渡辺だ。
松本人志、千原ジュニア、宮川大輔の3人は前・後半ともに出場。サイコロで★マークが出た際に登場するニューフェイス芸人として、野村尚平(令和喜多みな実)、空道太郎(ラフ次元)もスタンバイする。渡辺のほか、澤部、田村、森田、渡辺、野村、空も初出場となる。
今回の放送を記念し、昨年9月4日に開催されたオンラインイベント『ジュニア千原と大輔宮川と千豊小籔のすべらない話THE LIVE2021』を再配信(2月5日まで、配信チケット:2,900円)。このイベントには、千原ジュニア、宮川大輔、小籔千豊がMCとして出演、プレーヤーとしてケンドーコバヤシ、川島明(麒麟)、山内健司(かまいたち)、せいや(霜降り明星) サーヤ(ラランド)、招待プレーヤーとして人気クリエイターのカルマ、ナジャ・グランディーバ、村西とおるが出演している。
渡辺のコメントは、以下の通り。
――収録を終えて
「先日の『M-1グランプリ』を含め、これまでの人生の中で一番緊張しました。今回は、相方がいなくて一人だったことも大きかったです。一人でテレビに出ることはほとんどないですし、最高峰の芸人の方々に囲まれて座っているだけで、皆さんのオーラに削られました(笑)。あまりの緊張に、他の方々のお話を聞いても笑えないだろうなと思っていたんですが、ちゃんと笑えました(笑)。皆さん、本当にすごかったです」
――収録中、すごく落ち着いているように見えましたが?
「全然落ち着いていなかったです。人よりしゃべるのがちょっと遅いタイプの人間なので、そう見えないだけです(笑)」
――オファーを聞いた際の気持ち
「まず、ビビリましたし、何かの間違いだと思いました(笑)。“なんとかの話”のような番組でロケに行くのかなと思い込んでいたんですが、ちゃんと『すべらない話』で驚きました。少しでも考えると緊張してしまうので、なるべく『すべらない話』のことを考えないように生きてきました(笑)」
――『人志松本のすべらない話』の印象
「視聴者としてはめちゃくちゃ面白いんですけど、反面、芸人としては“この域まで、俺はいけるのか?”と考えさせられる番組ですね。オファーを頂けるような環境にない頃から、“出たら、緊張するんだろうな”、“あの状況でしゃべるのは無理だな”という感覚だったので、まさか出られるとは思ってもいませんでした」
――印象に残ったプレーヤー
「憧れの松本人志さんのお話を至近距離で聞かせて頂けたので、多分今日は眠れないです(笑)。あとは、隣りに座らせて頂いたジュニアさんですね。こんなにしゃべりがうまい人がいるのかと。淡々としゃべられるのに、話の情景が全部浮かんでくるので、本当のスペシャリストだなと改めて感じました」
――出演を楽しみにされている方々へのメッセージ
「とにかく覚悟を決めて収録に臨みました。あまり緊張していないように見られがちなんですが、緊張していたからこそ出ている所作がたくさんありますので、それを見つけて下さい(笑)」
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