ニコンは1月19日、Zマウントの超望遠レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」を2月18日に発売すると発表した。1.4倍のテレコンバーターを内蔵し、1本で400mmと560mmの焦点距離に対応する。価格は2,013,000円。

  • 1.4倍のテレコンバーターを内蔵したZマウントの超望遠レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」

Zマウント初の超望遠レンズで、高い光学性能を追求した「S-Line」に属する。レンズ内に1.4倍のテレコンバーターを内蔵しつつ、外付けのテレコンバーター「Z TELECONVERTER TC-1.4x」「Z TELECONVERTER TC-2.0x」にも対応する。きわめて高い反射防止効果を持つ新開発コーティング「メソアモルファスコート」を採用したのもポイント。

  • 高い光学性能を追求した「S-Line」に属する

  • 重さは約2,950gと、3kgを切っている

  • カメラをホールドした状態でテレコンの有無を切り替えられるようにした

大きさは156mm(最大径)×380mm(長さ)。重さは約2,950gに抑えた。

なお、このレンズは磁石を内蔵しているため、心臓ペースメーカーなどの医療機器の使用者は使用しないよう警告が出されている。