JR東日本仙台支社は20日、仙台車両センター所属の電気機関車ED75形が製造50周年を迎えるにあたり、「仙台車両センター主催 ED75形電気機関車撮影会」を2月11日に開催すると発表した。「JRE MALL」仙台支社店で1月21日10時から受け付ける。
このイベントでは、JR東日本に5両現存するED75形のうち3両を連結した様子を撮影でき、かつての寝台特急「あけぼの」のヘッドマークを掲出。普段入場できない仙台車両センターで撮影会が行われ、復刻のヘッドマークが掲出される貴重な機会になるとのこと。
ED75形は国鉄時代の1963~1976年に302両製造された交流電気機関車。JR東日本では東北地区を中心に貨物や客車を牽引してきた。JR東日本のED75形は5両が現存し、うち1972年製造の3両が仙台車両センターに所属している。
「仙台車両センター主催 ED75形電気機関車撮影会」の開催日時は2月11日の11時45分から14時50分まで。仙台車両センターで開催され、集合・解散場所は仙台駅となる。募集人数は20名。販売額は1万7,500円。参加者へ仙台支社管内にゆかりのある鉄道グッズのプレゼントも用意されている。1月21日10時から、「JRE MALL」仙台支社店で受付を開始し、定員に達し次第、販売終了となる。