アニコム損害保険は1月19日、最新版「人気犬種ランキング2022」を発表した。同調査は2021年1月1日~12月31日、同社のペット保険に新規契約した0歳の犬125,711頭の犬種を集計したもの。
ランキング1位は、今回で13連覇を達成した「トイ・プードル」(20.6%)だった。2位は「チワワ」(14.4%)、3位は「MIX犬(体重10Kg未満)」(13.9%)がランクイン。このトップ3の犬種が、全体の約半数を占める結果となっている。
トップ10圏内で唯一変動があったのは、5位「ミニチュア・ダックスフンド」(昨年6位)と、6位「ポメラニアン」(昨年5位)のみで、昨年同様の犬種がランクインしている。このうち中型犬は柴犬とフレンチ・ブルドッグの2犬種のみとなっており、小型犬の人気が続いていることがわかった。
11位以下のランキング結果を見ても、大きな変動は見られなかった。その中でも一番大きく動いたのは、昨年の23位から20位へと上昇した「ビション・フリーゼ」だった。ビション・フリーゼは、綿毛のようにふわふわで真白い毛が特徴。
11位以下もTOP10と同様、小型犬が12犬種と大部分を占めている。中型犬は「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」「ビーグル」「ボーダー・コリー」「アメリカン・コッカー・スパニエル」の4犬種、大型犬は「ゴールデン・レトリーバー」「ラブラドール・レトリーバー」「秋田犬」「シベリアン・ハスキー」の4犬種だった。