アイ・オー・データ機器は1月19日、15.6型モバイル液晶ディスプレイ「LCD-CF162XAB-M」を発表した。USB Type-C経由の給電に対応し、PCからの映像出力と給電がケーブル1本で済む。価格はオープンで、直販価格は38,280円。2月中旬より発売する。
重さ約700g、最薄部(上部)約7mmの15.6型モバイル液晶ディスプレイ。45度まで無段階調整可能なスタンドを備え、どこにでも素早く設置できる。映像入力インタフェースは、miniHDMI×1系統、USB Type-C×2系統で、USB Type-Cディスプレイ給電に対応し、PCからの映像出力と給電をケーブル1本で賄える。液晶パネルは視野角の広いAHVA方式で、解像度は1,920×1,080ドット。反射を抑えた非光沢パネルを採用する。
高画質機能は、映像にメリハリをつけて10段階で鮮やかさを調整できる「エンハンストカラー」、映像を自動判別し最適な明るさにする「CREX」、低解像度の映像をくっきりと表示する「超解像技術」を搭載。画面モードは、Web / あざやか / オフィス / 標準 / ゲームの5種類を収録する。眼精疲労対策には、フリッカーレス設計と、5段階でブルーライト低減率を調整する「ブルーリダクション2」を採用している。
主な仕様は、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(CREXレベル2設定時59,200:1)、応答速度が25ms(オーバードライブレベル2設定時0.5ms、GTG)。0.5W+0.5Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは約W335×D167×H161mm(45度時)、重さは700g(スタンドあり)。収納ケースが付属する。