女優の森七菜と俳優の神尾楓珠が出演する、NTTドコモ・ahamoの新WEBCM「ahamoの扉」編が、20日に公開された。
新WEBCMは、森と神尾が「みんなおいでよ」とカメラ目線で語り掛け、ポップなカフェダイナーやスポーツパーク、カラフルなネオンで彩られたゲームセンターなど、「ahamo」をイメージした空間につながるいくつもの扉を開きながら、“Z世代”の若者たちの前を駆け抜けるストーリー。ラストシーンでは、アンリアルな都会の交差点で森と神尾が“Z世代”をバックにシンクロダンスを披露し、「みんなの先にはドキドキしかない」というセリフと共にカメラを飛び越えていく。
2人は昨年のテレビCMから引き続きの出演ということもあり、リラックスした様子で撮影はスタート。スポーツパークの柵を飛び越えるシーンでは、神尾は持ち前の運動神経を活かして軽々クリア。森も元気あふれる大ジャンプをみせ、スタッフを驚かせた。最後のダンスシーン撮影前は「ダンスは苦手」と二人そろって不安げな表情を見せていたが、わずかな練習ですぐに覚えると、抜群のリズム感を発揮しテイクを重ねるたびに上達した。
CMソングはテレビCMと同じく、YOASOBIが同CMのために書き下ろした「三原色」を採用。ドラマチックなメロディで世界観を表現し、CMを盛り上げている。
■森七菜 神尾楓珠インタビュー
――撮影を終えた感想をお聞かせください。
森:楽しかったです。すごく豪華なCMだなぁと思って……完成がすごく楽しみです。
神尾:いつもカラフルでキラキラしたCMですけど、今回もいろんなものが見れたなと思います。
――大勢で踊るダンスに挑戦して、いかがでしたか?
森:だんだん覚えが早くなってるかもって思います。私はダンスへの苦手意識がすごくて…前に(ダンスを)習ってたんですよ。下手すぎて辞めたんです。覚えるのも遅いし。年下の子からずっと抜かされてばっかりいたから心が折れて……才能ないなぁと思って、辞めました(笑)。でも、楽しく踊れてよかったです!
神尾:ボクはめちゃくちゃ苦手なんで、でも前よりはできるようになってるのかなっていう実感は若干ありますけど…でもやっぱり下手ですね。だから本当、ご迷惑おかけしました。
森:いや、とんでもない!
神尾:(森さんは)カメラ目線がめっちゃ上手いじゃん!
森:本当ですか!?
神尾:すごいな~と思って。
――“扉”をテーマとしたWEBムービーですが、おふたりが2022年に開きたい“扉”はなんですか?
森:私は……何だろうな。去年、餃子を作るのにハマったんですよ。なので、点心系の“扉”を攻めたいなと思ってます(笑)。小籠包とか。
神尾:うわ~、いい! すごいね、小籠包つくったら。ボクは……物欲がないんですよ。趣味もないし物欲もないしっていう生活だから、欲しいって思うものを見つけたいなって思います。
――森さんは成人式を迎えましたが、成人してやってみたいことはありますか?
森:私、まだ自分で携帯を契約したことがないので、まずそこの大人の第一歩を始めるのは目標ですね。
――人生の先輩(神尾)から、新成人(森)へアドバイスをお願いします。
神尾:やっぱり体力が落ちてくるので、身体を動かすものって若い時から積み重ねておかないと、本当にもう体力なくなっちゃう!
森:おいくつでしたっけ(笑)?
神尾:23歳ですけど……23でもそう思うわけ。20歳の時とかは体力があり余ってたなって思います。だからそれを積み重ねていった方がいいんじゃないかなって。
森:わかりました。心得ます。