JR九州は19日、筑豊本線若松~直方間の開業から130周年を迎えたことを記念し、2月20日出発の旅行商品「博多駅長と行く! 筑豊本線全線走破&リアルオークションツアー『ワクチン2回接種済み』または『PCR検査陰性』の方限定」を発売すると発表した。

  • 「SL人吉」の客車に乗車し、筑豊本線を全線走破

今回のツアーでは、ディーゼル機関車が牽引する「SL人吉」の客車に乗車。3月12日に廃止となる折尾駅短絡線(鷹見口A番のりば)も通り、直方車両センターにも乗り入れ、筑豊本線(若松~原田間)全線走破を楽しめる。ツアー参加者限定で、鉄道部品オークションを車内と直方車両センターで開催。オークショニア(司会)は博多駅長と博多副駅長が務めるとのこと。

なお、より安心して旅行を楽しんでもらうため、参加者と同行スタッフ全員が、出発日の15日前までにワクチンを2回以上接種済であること、または出発日の3日前以降に、PCR検査を受検し陰性結果であることを参加条件としている。「新型コロナウイルス予防接種済みの証明書」または「検査結果陰性証明書」を出発日当日に持参し、提示する必要がある。

  • 鉄道部品オークションも行われる

発着駅は博多駅で、旅行代金は基本プランが1万3,800円、弁当付きプランが1万4,800円。1月19日14時から、クレジットカード決済限定のSTORES予約サイトにて受け付ける。