Looopは1月14日、東京都とともに「サステナブルエネルギーファンド」を組成したことを発表した。
同ファンドは、東京都が2021年度に新設を計画している官民ファンドのひとつ。昨年より脱炭素社会の構築やグリーンファイナンスの発展などに向けて取り組みを続けている。
11月には同ファンドの運営事業者の公募を実施し、12月に同社が選定となった。
都からは、有限責任組合員として2022年3月頃に同ファンドに対し10億円の出資が予定されている。そのほか、民間企業からも広く出資を募り、総額100億円の運用を計画している。
同社では、再生可能エネルギー発電所やクリーンエネルギー拠点などの整備を促進。これまでの再エネファンドを創生してきたノウハウを活用しつつ、日本における再エネやクリーンエネルギー拠点などへの投資活性化の先行事例となるような取り組みとなる事を目指すという。