KUROCOはこのほど、副業に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2021年11月1~15日、調査対象はここワンリサーチ登録者、有効回答は651人。
現在している副業、1位「飲食・サービス業」
勤務先における副業の可否を聞くと、認められている会社と禁止されている会社の割合は同率の38%。また、現在副業をしている人は10%、していない人は90%となった。
現在副業をしていない人に、今後副業をする予定はあるか尋ねると、「今後も予定はない」は37%。一方、「今後したいと思っている」は約3人に1人の30%となった。
副業をしない理由については、1位「勤務先で副業が禁止されているため」、2位「余暇の時間を減らしたくない」、3位「本業に支障が出ると考えているため」、4位「副業で稼げるようなスキルがないと思うため」、5位「本業以外の時間に働きたくない」となった。
副業で得ている毎月の収入の金額を問うと、「1万円以上3万円未満」が最も多く28%。次いで「3万円以上5万円未満」が22%、「5万円以上10万円未満」が20%、「1万円未満」が17%となった。
現在している副業は、1位「飲食・サービス業」(15%弱)、2位「肉体労働」、3位「配送、物流、フードデリバリー関連」、4位「Webクリエイティブ」、5位「コンサルティング」、6位「YouTuber」との結果に。同調査では、「最近ではUberEatsなどのフードデリバリーが盛んになり、配達員として副業を始める方が増えたと考えられる」と分析している。