リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は1月12日、「勝負飯」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2021年11月9日~11月14日、全国高校生男女500名を対象に、インターネットで実施した。
勝負飯と聞いて思い浮かぶものを尋ねたところ、1位は「カツ(勝負に勝つ)」(81.8%)だった。「カツ」を選択した人の内訳は、「カツカレー」が33.7%、「カツ丼」が36.9%となっている。2位は「おにぎり(縁を結ぶ)」(11.2%)、3位は「鯛(おめでたい)」(10.8%)だった。
実際に勝負飯を選ぶ時に最も重要視することを尋ねると、40.8%が「とにかく自分の好きなもの」、32.2%が「ゲン担ぎ・縁起の良いもの」、27.0%が「体に良いもの」と答えた。ゲン担ぎや縁起物よりも、「自分の好きな物」であることを重要視していることがわかった。
「新勝負飯」と言えば何があるか尋ねたところ、「韓国のホットスナックの『チーズハットク』。理由は、チーズが伸びるので、成績が伸びると思う」「韓国の『トッポギ』。ドラマで受験生が食べていたから」などの声が寄せられた。しかし多くの人が「お母さんの手料理が一番ほっとする」と答えている。