JR東日本東京支社は、アートと音楽の祭典「HAND! in YAMANOTE LINE」の開催に合わせ、アートや音にちなんだ新たな体験ができるアドトレイン「山手線 ver.HAND! by 東京感動線」を1月18日から山手線で運行すると発表した。
「HAND! in YAMANOTE LINE」イベントは、山手線沿線の駅と街を舞台に1月17日から3月7日まで開催予定。この一環として運行される「山手線 ver.HAND! by 東京感動線」は、11名のアーティストによるアートで11両編成の中吊りを装飾して運行する。
2次元コードをスマートフォンなどで読み込むと、ARでイラストやモチーフが現れ、スマートフォンの扉の向こうに別世界が広がるしかけも用意。山手線沿線で昔聞こえていた音や沿線の歴史を感じられる音など、いつもとは違う期間限定のオリジナル車内放送も流す。運行期間は2月1日まで。
その他、山手線30駅を巡り、30人の絵師がイメージした未来の山手線各駅や街並みのデジタルスタンプを集めるデジタルスタンプラリー(1月17日から2月28日まで)、全30駅の構造を500分の1スケールで立体的に示した模型展(3月4~6日、東京駅)など、期間中に多くの催しを予定している。