Simpexは1月12日、デンマークPictoScanner ApS製のフィルムスキャナー「PictoScanner」を発表した。素材はボール紙で、組み立てて利用する。フィルムを内部に設置し、スマホのカメラで撮影する仕組み。価格はオープンで、予想実売価格は10,000円前後の見込み。発売は2月中の予定。

  • 厚紙でできた組み立て式のフィルムスキャナー「PictoScanner」が登場。手持ちのスマホを使ってフィルムを撮影してデジタル化する

スマートフォンと専用アプリを使用し、古いネガフィルムと35mmスライドを撮影してデジタル化するフィルムスキャナ。ネガフィルムをスライダーに置き、アプリを開いてネガを撮影することでスキャンを行う。スキャンした写真はポジフィルムとして表示。必要に応じて編集も可能だ。

  • 素材は品質の高いボール紙。短時間で組み立てられる

  • 電源は単3形乾電池2本。右にバックライトが見える

  • 組み立てた段ボールをバックライト部の上にかぶせ、その上にスマホを載せればOK

  • 底面のスイッチを入れればバックライトが光り、フィルムが撮影できる

  • 専用アプリを導入したスマホのカメラでフィルムを撮影する

本体は高品質厚紙を使った組み立て式で、LEDを光源として使用する。電源は単3形乾電池×2本を使用。本体サイズはW152×D108×H114mm、重さは235g。