2022年1月7日から販売を停止していたバルミューダの5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」が、1月14日から販売再開となる。
一時的に販売を停止した理由は「技適(技術基準適合証明、技術基準適合認定)に確認すべき事項があったこと」だったが、具体的には「一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性がある」とのこと。
上記の問題は、ソフトウェアアップデートによって解決される。最新ソフトウェアは1月14日にリリース予定。販売を停止したあとも「既存ユーザーの端末利用には問題ない」としていたが、バルミューダは既存のユーザーに対してすみやかにアップデートを適用するよう呼びかけていく。
更新後のソフトウェアバージョンは以下の通り。アップデート方法などの詳細はバルミューダのWebサイトを参照のこと。製造元の京セラも同様のアナウンスを発している。
- SIMフリーモデル(X01A):ビルド番号「1.032MI」
- ソフトバンクモデル(A101BM):ビルド番号「1.032PO」
新品の販売再開に当たっては、ソフトバンクモデル・SIMフリーモデルとも、最新ソフトウェアを適用した上で販売する。店頭の場合、契約時に購入者の前で開封し、BALMUDA Phoneをアップデートしてから購入者に渡す。また順次、最新ソフトウェア適用した製品を店頭に納品していくとしている。