JVCケンウッドは1月13日、4K D-ILAプロジェクター「DLA-V50」をビクターブランドから3月中旬に発売すると発表した。希望小売価格は800,000円。
独自のD-ILAデバイスを搭載したネイティブ4K対応プロジェクター。2021年9月に発表された8K対応のDLA-V90R/V80R/V70Rに対するエントリーモデルで、ホームシアター入門機として訴求する。
上位モデルと同様の0.69型D-ILAデバイスを搭載し、4K120p入力に対応。高フレームレートのゲームコンテンツを想定した低遅延モードを備え、独自の残像低減技術「Clear Motion Drive」を搭載する。
HDR方式は、HDR10、HDR10+、HLGをサポート。トーンマッピング機能「Frame Adapt HDR」「Theater Optimizer」によって、使用状況に応じてHDR映像の再現性を高める。
光源には265Wの高圧水銀ランプを採用。輝度は1,900ルーメン。15群17枚のオールガラスレンズを採用した口径65mmのレンズを搭載する。投写サイズは60~200型。ネイティブコントラストは40,000:1、ダイナミックコントラストは400,000:1。
消費電力は420W、ファンノイズは24dB。入力端子はHDMI×2。本体サイズはW500mm×D495×H234mm、重量は19.2kg。本体はブラック、ホワイトの2色。