些細な言い間違いで大きな誤解を与えてしまうことって、ありますよね。
現在ツイッター上では、とんでもない大誤解を生みそうな“ある説明”が話題になっています。
「お仕事は何されてるんですか?」
説明下手なパイロット「足がつかない方法で大量の人を運んでます」
(@nyudogumo_saikoより引用)
「足がつかない方法で大量の人を運んでます」って……! いや、そりゃそうなんだけど、言い方ってものがあるでしょう!! と思わずツッコミを入れたくなります。
パイロットさんといえば、常に「憧れの職業」の上位常連のはずですが、こんな言い方をされてしまったら、超ド級の犯罪者にしか見えません……。
Twitterユーザーの「まえうしろ(@nyudogumo_saiko)」さんが投稿した、この説明下手とか不器用とかのレベルを遥かに超えたパイロットさんのセリフは1.3万件のリツイート、12.7万件のいいねを獲得(1月11日現在)するほどの大反響となっています。
ツイ主さんに聞いてみた
そこで今回は、ツイ主である「まえうしろ(@nyudogumo_saiko)」さんご本人に、このネタを思いついたキッカケなどについて詳しくお話をお聞きしました。
ーーツイートが見事にバズっていますが、今回のツイネタを思いついたキッカケなどはございますか?
ネタを考える際、職業から考えることもあります。今回は「言い方次第ではヤバそうな職業」をテーマに据えて探した結果、思い付いたのがパイロットでした。他にもボクサーなどがありますが、少しパンチが弱いと思い、操縦士にいたしました。
ーーボクサーだけに、パンチが弱いと(笑)。普段からおもしろツイートを投稿しておられますが、ネタ作りの秘訣などについて、何かコツなどがあれば教えていただけますか?
哲学者のカントが『笑いは緊張の緩和から起こる』と言っていたと知り (確かにその通りだ...)と腑に落ちたので、多くのネタにおいて「怖い母親」や「ヤバい人」等の"緊張"ワードに「んなアホな」と思わせるような"緩和"の台詞を言わせるような形式を取るようにしています。
ーー最後に、バズった感想などがございましたら、一言いただけますでしょうか?
ここ1〜2ヶ月は小学生の習い事みたいな頻度でバズっているので、バズったこと自体に対する感想は特にありません。
最近はバズったツイートのリプライ欄を利用して自分の好きな方を宣伝させて頂き、その宣伝が伸びた時に初めて嬉しく思います。
いつの日か、私の好きなAdoさんやでびでび・でびる様、シスター・クレアさんにウケたら嬉しいなとは思っています。
まえうしろさんの言葉の節々から、バズりツイート職人のプライドを垣間見ました。次なるバズツイートの誕生を心待ちにしています!
「お仕事は何されてるんですか?」
— まえうしろ (@nyudogumo_saiko) January 9, 2022
説明下手なパイロット「足がつかない方法で大量の人を運んでます」