三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムは、働き方、資格勉強など全17部門に分け「2022年にはじめたいこと」を調査し、その結果を1月11日に発表した。調査は全国の12~69歳男女1,566名を対象に実施された。

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総合ランキングTOP3は、第1位「金融投資」、第2位「家庭菜園」、第3位「キャンプ」という結果に。

1位「金融投資」は、気軽にはじめられるサービスが充実してきており、将来の備えとして金融投資をスタートさせたい人が急増中だという。

おうち趣味部門1位、総合ランキング2位と人気の「家庭菜園」は、特に既婚・親世代からの人気が高い傾向があった。密を避けながら気軽に自然に触れることができ、家族と一緒に楽しむことができる点が人気の要因と推測される。

3位「キャンプ」は幅広い層から人気。中でも比較的休暇を取りやすいサラリーマン(会社員)男性から注目を集める結果となった。密を避けつつ家族で楽しめる点が人気の理由と考察している。また「カーキャンプ」や「デイキャンプ」も人気が高まっており、アウトドアをゆるく楽しみたいというニーズの増加が読み取れるという。

コロナ禍における外出自粛の影響でさまざまな行動が制限される中、制限という"ピンチ"を逆転の発想で前向きに捉え、今まではやりたくてもできなかったことができる"チャンス"として考える、新しい価値観が生まれてきている。

その新しい価値観を深掘りすると、身近なモノ・コトに新しい価値を見つけ、遠くへ出掛けるのではなく身近な範囲で楽しもうという前向きな考えの『ワンマイルハピネス』。

「歯科矯正」や「ITパスポート」に代表されるように、コロナ禍で大きく変化した社会に対応するために、自分のありたい姿を見つめ直す『仕込み型自己投資』。

そして、長期化する自粛期間で生まれた時間を「ボーナスタイム」と捉え、新しいことに挑戦し、チャンスにしようという意識『ボーナスタイムチャレンジ』といった全部で3つのキーワードがみえてきたという。