エン・ジャパンは、「面接辞退」に関するアンケート調査を実施し、その結果を1月7日に公開した。同調査は、11月25日~12月22日の期間、エン転職を利用するユーザー7,206名にインターネットにて行われた。
「転職活動の面接を辞退したことがありますか?」と聞いたところ、31%が「ある」と回答。辞退を決めたタイミングについては、「面接の連絡が来てから、面接日程が決まるまで」(43%)と「面接日程が決まってから、面接日の前日まで」(39%)が上位にあがった。
また、「面接を辞退したことがある」と回答した人に、辞退を決めた理由について質問ところ、上位は「応募後に再考し、希望と異なると判断したため」(全体:46%、20代:45%、30代:47%、40代以上:46%)、「ネット上で良くない評判やウワサを知ったため」(同:31%、34%、35%、26%)、「他社で選考が進んだ・内定を得たため」(同:31%、28%、33%、31%)。
年代別で最も大きな差がついたのは「ネット上で良くない評判やウワサを知ったため」で、特に20代・30代の方がネット上の情報も踏まえて選考を受けるかどうかの判断をしていることが明らかに。具体的には、「企業で働く人のクチコミを見て、あまり良いことが書いておらず不安になり辞退した」「元社員からのクチコミで人間関係が悪そうな印象を受け、またサービス残業もあると書かれていたため辞退した」などのコメントがあがった。