スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、「オータヴィア」コレクションの新作となる「タグ・ホイヤー オータヴィア 60周年アニバーサリー」が登場する。モデル名にある通り、オータヴィアの誕生60周年を記念したモデルだ。1962年に誕生したオータヴィアは、AUTomobile(自動車)とAVIAtion(航空)から名付けられたもの。
新作のラインナップは、シルバーダイヤルのクロノグラフ「CBE511B.FC8279」(748,000円)、ブラックダイヤルのクロノグラフ「CBE511C.FC8280」(825,000円)、3針GMT「WBE511A.BA0650」(495,000円)の3モデル。
タグ・ホイヤー オータヴィア 60周年アニバーサリー フライバック クロノグラフ
まずフライバック機構を備えたクロノグラフモデルが注目ポイント。クロノグラフのフライバックとは、時間の計測中にボタンを1回押すだけで、次の計測を始められる仕組み。ストップ・リセット・リスタートが1回のボタン操作で済む。ムーブメントはタグ・ホイヤー製の自動巻き「キャリバー ホイヤー02 COSC フライバック」だ。「COSC」はスイスクロノメーター検定協会の認定を示し、パワーリザーブも約80時間と長い。
シルバーダイヤルモデルは、1960年代に限定生産されたパンダダイヤルへのオマージュ。ケース素材はポリッシュ&サテン仕上げのステンレススチール、ケースサイズは径42×厚さ15.68mm、風防とシースルーバックはサファイアガラス、ストラップはブラックアリゲーターレザー、防水性能は100m。
ブラックダイヤルモデルは、DLCコーティングとポリッシュ&サテン仕上げのステンレススチールケースを採用。ケースサイズは径42×厚さ15.68mm、風防とシースルーバックはサファイアガラス、ストラップはブラックアリゲーターレザー、防水性能は100m。
タグ・ホイヤー オータヴィア 60周年アニバーサリー GMT
一方の3針GMTモデルは、オータヴィアとしては初となる3針+GMTを採用。合わせて、ブルーサンレイ加工ダイヤル、ブルー&ブラックのセラミックベゼルなどが見どころ。ケース素材はポリッシュ&サテン仕上げのステンレススチール、ケース径は42mm、ブレスレット素材はステンレススチール、防水性能は100m。自動巻き機械式ムーブメントはタグ・ホイヤー製の「キャリバー7」(COSC認定)、パワーリザーブは約46時間。