ガーミンジャパンは1月7日、ペダル型パワーメーター「Rally」シリーズから、オフロードバイク専用モデル「Rally XC200」と「Rally XC100」を発表した。1月14日から発売する。価格は「Rally XC200」が151,800円、「Rally XC100」が91,080円。
Rally XC200
Rally XC200は、自転車走行時のデータ計測を行うペダル型パワーメーター。オフロードバイク専用に設計されており、レースやトレーニングを想定したテストをクリアするなど耐久性に優れ、測定精度も高い。
2つのセンサーで計測するデュアルセンシングモデルで、シッティングとダンシングの合計パワー、ケイデンス、左右のバランス、PCO(Platform Center Offset)、PP(Power Phase)など、総合的なペダルストロークを測定できる。
無線通信はANT+、Bluetoothに対応。スマートフォンアプリ「Garmin Connect」と同期することで、トレーニングのプランニングや分析が行える。そのほかにも、Strava、TrainingPeaks、TrainerRoadといったアプリを使って、より詳細なデータ分析と共有が可能だ。
クリートはSHIMANO SPDに対応し、着脱しやすく別の自転車への付け替えも手軽。別売りの「Rally RK/Rally RSペダルボディキット」を使えば、ロードバイクへも転用できる。電源はペダル1個につきCR1/3N×1個と、LR44×2個もしくはSR4×2個を使用。稼働時間は約120時間。耐荷重は105kgで、Qファクターは53mm、スタックハイトは13.5mm。重さは440g。
Rally XC100
Rally XC100は、合計パワーとケイデンスを測定できるシングルセンシングモデル。別売りの「アップグレードペダル(79,200円)」を使うことで、デュアルセンサーへのアップグレードが可能。重さは451gで、そのほかの仕様はほぼ共通。