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【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美
大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。
また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。
1年中使える黒タイツ。寒い季節に活躍する厚手のタイプ、美脚効果が得られる透け感のあるタイプなどさまざまな商品があり、何本も持っている人も多いと思います。この記事では、スタイリストの高橋禎美さんと編集部が、選び方とグンゼやアツギなどから厳選したおすすめの黒タイツを紹介します。
着用シーンや季節に合うデニール数がポイント
黒タイツの選び方
たくさんある商品のなかからどの黒タイツを選べばいいか迷ってしまうことはありませんか? ここからは黒タイツの上手な選び方を紹介します。ポイントは下記。
【1】デニール数
【2】機能性
上記のポイントを押えることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。スタイリスト・高橋禎美さんのアドバイスあるので、自分にぴったりの黒タイツを選ぶ参考にしてみてくださいね。
【1】タイツの厚さをあらわすデニール数で選ぶ
黒タイツには肌が透けて見える薄いものから靴下のように分厚いものまで、さまざまな商品が販売されています。タイツの厚さは糸の太さや重さを示すデニールという単位で表されていて、このデニール数を見ればどれくらいの厚さかということがわかるようになっています。
デニール数が大きいほどタイツの生地の厚さが厚くなると考えてください。使用する環境などを考えて、自分にぴったりの厚さの黒タイツを選びましょう。
30~40デニール|オールシーズン使える薄手
秋冬の寒い時期だけでなく、春先などの暖かい時期にも黒タイツをはきたい場合は、デニール数が30から40くらいの薄めのタイプを選ぶとよいでしょう。
透け感があり、フォーマルな場面での使用にも適しています。足を立体的に見せてくれるので、美脚を演出することもできます。30デニールのものはヌーディーな見た目ですが、40デニールになるとほどよく透けた感じになります。
60~80デニール|透け感をあまり出したくないなら中厚手
透け感のある黒タイツが苦手という人や少し暖かめのものがほしいという人は、60や80デニールの中厚手タイプの商品を選びましょう。
60デニールはうっすらと肌が見える感じで、足をキレイに見せてくれるのが魅力。秋口など少し肌寒くなってきたときのコーディネートにぴったりです。80デニールはスタンダードな厚さで防寒性もあり、秋冬の寒い時期に活躍してくれるでしょう。薄手のタイツよりも伝線しにくいというのもうれしいポイントです。
110デニール以上|寒さ対策としてはくなら厚手
厳しい真冬の寒さにも耐えられる黒タイツがほしい人は、ぜひ厚手のタイプを選びましょう。110デニール以上のものが厚手タイプと呼ばれますが、中には450デニールなどというとても分厚いものも。
厚手のタイプは足が太くみえてしまうというデメリットもありますが、寒い屋外で仕事をする人や、冬でも制服としてスカートをはかなければならない学生などの強い味方となる黒タイツです。
機能性で選ぶ
足を着圧してむくみを防いでくれたり、裏起毛やフリース素材などを使ったりして防寒機能が備わったタイプなど、さまざまな機能性を持った黒タイツがあります。
使用する環境をよく考え、ほしい機能を重視して自分にぴったりの黒タイツを選びましょう。
足のむくみを防いでくれる着圧タイプ
足首、ふくらはぎ、太ももと、足を段階的に着圧することによって、すっきりと美脚に見せることができる黒タイツがあります。
また、一般医療機器の商品には、足を着圧することで血流をよくし、老廃物や水分がしっかり排出されるよう助けてくれるものも。むくみやすい足にぴったり。
足がむくんでだるいなどとお悩みの方は、一般医療機器の着圧タイプの黒タイツをぜひ使ってみてください。
しっかりと防寒してくれるタイプ
防寒性を重視し、裏起毛やフリース素材の生地で作られた黒タイツは、厳しい寒さの時期の強い味方。まるで毛布に包まれているかのような肌触りと暖かさの黒タイツも。防寒機能を持った黒タイツはスカートに合わせるだけでなく、パンツスタイルのときにも重宝します。
薄めのタイツでも発熱加工されているものなどがあるので、暖かさを重視する人は防寒機能を確認しましょう。
グンゼ、アツギ、フクスケ、ピップを厳選
黒タイツのおすすめメーカーをチェック
黒タイツを多数ラインナップしているメーカーをご紹介します。
GUNZE(グンゼ)
日本の肌着、下着メーカーであるグンゼは、ストッキングやタイツなどの品揃えが豊富です。
「SABRINA(サブリナ)」シリーズはとくに幅広いラインナップをそろえていて、たくさんのバラエティーある商品のなかから自分にぴったりとあった黒タイツを選ぶことができます。
グンゼの黒タイツは黒色が美しく発色するので、とても人気があります。
ATSUGI(アツギ)
アツギは、すべての女性の「美」と「快適」に貢献したいという理念を持つ、靴下や下着、ストッキングやタイツなどを製造するメーカーです。
「ATSUGI TIGHTS(アツギタイツ)」や「ASTIGU(アスティーグ)」などのストッキング・タイツシリーズがあり、黒タイツも豊富にそろっているので、ぜひお気に入りの1足を見つけてみてください。
Fukusuke(フクスケ)
Fukusuke(フクスケ)は靴下や下着、ストッキングなどを製造するメーカー。なめらかなはき心地の「満足」シリーズのストッキング・タイツが人気で、リピーターも多くなっています。
バリエーション豊かな商品ラインナップで、着圧タイプや防寒タイプの黒タイツなどもそろっているので、自分にぴったりな黒タイツを見つけることができるでしょう。
ピップ
着圧式ストッキングやタイツ、レギンスなどのラインナップを豊富に取りそろえている「SLIM WALK(スリムウォーク)」シリーズを製造するメーカー。段階着圧設計の黒タイツは、むくみを軽減して足をキレイに見せてくれると人気の商品です。
立ち仕事が多い人や、足のむくみが気になるという人は、ぜひこのメーカーの商品をチェックしてみてください。
スタイリストがアドバイス
着用シーンに合わせて暖かさや透け感を合わせる
【エキスパートのコメント】
黒タイツは着用シーンに合わせて選びましょう。選ぶポイントは糸の太さからなる編み地の厚みです。糸の太さはデニールという単位で表示され25デニール以下をストッキング、25以上をタイツというようです。
冬のタイツは80デニールなど太い糸を使った編地なので、履いた脚は透けることはありません。40デニール程度では透けて肌色が見えます。着用する季節にも関係しますが、見え方も考えて糸の太さを選びましょう。