フォッシルジャパンは1月6日、スマートウォッチ「Razer X Fossil Gen 6 Smartwatch」を発表した。ゲーミングデバイスの開発などを手掛けるRazerとコラボレーションしたモデルで、1,337本の数量限定で全世界で発売する。
日本では2022年1月中に、同社のオンラインショップやフォッシルストアなどで取り扱いを開始する予定。価格は44,000円の見込み。
「Razer X Fossil Gen 6 Smartwatch」は、フォッシルの最上位モデル「ジェネレーション 6 タッチスクリーンスマートウォッチ」(以下Gen6)をベースに、Razer独自の3種類の専用ウォッチフェイスと、交換可能な2種類のストラップが付属したもの。
Razerではゲーマーの心身ケアに関する取り組み「Champions Start From Within」を行っており、今回の共同開発はこの一環。Gen6の持つ呼吸方エクササイズや、睡眠トラッキング、ゲーム中の心拍数モニタリング機能などを通じて、ゲーマーの日常的なウェルネス目標をサポートする。
搭載するSoCは、アプリの読み込み速度や応答性の高さ、低消費電力などが特徴のSnapdragon Wear 4100+プラットフォーム。24時間以上のバッテリー駆動が可能で、1日30分程度の充電が推奨されている。
ディスプレイは1.28インチのAMOLEDタッチスクリーン(416×416ドット)。機能面では、日々の活動量やフィットネス、睡眠モニタリング、血中酸素飽和度の推定値計測などが行える。スマートフォンと連携させると、ハンズフリーでの通知や内蔵マイクを使ったテザリング通話、アプリやテキストの通知なども可能。
Googleのスマートウォッチ向けOS「Wear OS 3」とも互換性があり、2022年にWear OS 3へのシステムアップデート対象となる予定だ。
ケースサイズは44mmで、ステンレススチール製。3気圧防水性能を備える。ストラップは22mmに対応し、Razerデザインのシリコンストラップ2本が付属する。