ハイセンスは、米ラスベガスで1月5日に開幕した「CES 2022」において、ミニLEDを採用した「ULED 8K Mini-LED」シリーズと、8K解像度のレーザーディスプレイ技術ソリューションを紹介した。いずれも日本国内での発売は未定。

  • CES 2022のハイセンスブース

新しいプレミアムラインの「U9H」に初めてミニLEDテクノロジーを採用し、次世代ULED 8K Mini-LEDシリーズとして展開。ULEDとMini-LEDテクノロジーの統合により、「これまでになく優れたコントラスト、明るい画像、印象的な色を備えた驚異的なパフォーマンス」を実現するという。同社の「85U9H 8K TV」は、CES 2022イノベーションアワードを受賞した。

  • 8KULEDmodel

また、海外市場でレーザーテレビを展開している同社は、世界初となる8K対応のレーザーディスプレイ技術ソリューションを紹介し、「これまでにない奥行きとディテールを実現する」とアピールしている。ハイセンスレーザーディスプレイ社のチーフサイエンティスト兼ゼネラルマネージャー、Liu Xianrong氏は「レーザーTVが家庭での8Kディスプレイの最良の選択である」とコメントした。

  • 8KLASERTV

同社が海外市場で展開するテレビのラインナップや、レーザーディスプレイ技術ソリューションの詳細については、公式YouTubeチャンネルで配信している動画で説明している。