マキタは1月5日、大容量のリチウムイオンバッテリーで湯沸かしできる「充電式ケトル KT001G」を発売した。カラーは青とオリーブの2色で、本体価格は25,960円(税別23,600円)。バッテリーと充電器は別売。
2021年10月に発売した「充電式ケトル KT360D」から、利用できるバッテリーを強化し、40Vmaxリチウムイオンバッテリを並列で使うことで、より多量のお湯を沸かせる充電式ケトル。火が使えない場所や、電源が確保しにくい現場などで、手軽にお湯を沸かすことができる。
ケトルはステンレスを樹脂で覆った二重構造を採用し、沸かしたお湯を保温できるようになっている。ケトルとバッテリーを置く台座には取っ手が付き、ケトルをセットしたまま安定した状態で持ち運べるとする。
ケトルの容量は0.8L。1充電あたりの湯沸かし可能水量は、同社のバッテリー「BL4050F」2本で約3.0L(約3.7回)、「BL4040」2本で約2.2L(約2.7回)。バッテリー1本でも使用でき、「BL4050F」1本で約0.8L(1回)となる。湯沸かし時間は約7分。
安全装置として、沸騰お知らせ機能や空だき防止機能などを搭載する。本体サイズは233×322×307mm。重さはケトルが1kg(バッテリー含まず)、台座・バッテリー1本・ケトル全体で2.7kg。