KDDIと沖縄セルラーは1月6日、スティック型の無線LANルーター「無線LAN STICK」に関して、タブレットやPC、ゲーム機など幅広い無線LAN対応デバイスをインターネット接続可能にするソフトウェアアップデートを、1月中旬以降に提供開始すると発表した。
無線LAN STICK(無線LAN STICK KTD31)は、インターネット回線がない家庭でも、USBポートに差すだけで簡単に無線LAN環境を構築できるスティック型のルーター。受信最大150Mbps、送信最大50Mbps(理論値)でのデータ転送に対応。
これまで、無線LAN STICKによってインターネット接続できる機器は制限があり、対象のスマートスピーカーやau HOMEデバイス、TCL TAB 10sなど一部のデバイスのみとなっていた。
このたび提供を開始するソフトウェアアップデートにより、幅広い無線LAN対応デバイス(IEEE802.11b/g/n)の接続が可能となる。これにより、タブレットやPC、ゲーム機など、手持ちの機器をインターネットにつないで使える。
無線LAN STICKは、契約しているauスマートフォンと月間のデータ容量をシェアして用いる。専用料金プラン「無線LAN STICKプラン ds」の契約が必要で、基本使用料は月額550円。
ソフトウェアアップデートの開始日は、決まり次第、auの製品アップデート情報サイトにて案内されるという。