Lenovo、サステナブルを追求した最新Ryzen搭載ノートPC「ThinkPad Z」 - CES 2022

米Lenovoは1月4日（現地時間）、プレミアムなビジネス向けラップトップ「ThinkPad」シリーズのポートフォリオに「ThinkPad Z」シリーズを追加し、AMD Ryzen PRO 6000シリーズプロセッサを搭載する「ThinkPad Z13」「ThinkPad Z16」を発表した。両製品ともにグローバルでは2022年5月から発売を予定しており、Z13は1,549ドルから、Z16は2,099ドルから。

いずれも発表されたばかりの最新プロセッサ「AMD Ryzen PRO 6000」シリーズを採用するノートPC製品。Microsoft Plutonを統合して強力なセキュリティ機能を備えている点が特徴で、OSにWindows 11を組み合わせたことで高度な保護機能を利用可能。さらにAMDとの独占的な協力関係により、Z13には独自の「AMD Ryzen 7 PRO 6860Z」を採用したほか、Z16ではディスクリートグラフィックスにRadeon 6500Mを搭載するモデルもラインナップする。

外観では全く新しい現代的なデザイン哲学に着手したとしており、プレミアムなアクセントカラーとしてブロンズとアークティックグレーを採用。ボディにリサイクルアルミニウムやリサイクルブラックビーガンレザーを用いたほか、ACアダプタに90%のポストコンシューマーコンテンツ（PCC）、パッケージに100%リサイクル可能な竹とサトウキビを採用している。

天板にはリサイクルブラックビーガンレザーをあしらう
パッケージも100%リサイクル可能な素材で製造

ディスプレイには2.8K有機EL（Z13）と4K有機EL（Z16）を採用し、ThinkPadシリーズで最も高い画面占有率を実現。120mmに大型化したタッチパッド「ForcePad」はハプティックフィードバック機能を備え、WebカメラはF2.0の明るさでフルHD解像度に対応する。その他の主な仕様は以下の通り。