サイコムは1月5日、Alder Lake-S世代のIntel最新プロセッサを同社デスクトップPCに搭載できるCPUとして追加した。最新のIntelのB660およびH670チップセットを搭載したマザーボードと組み合わせられるようになっている。
対象は、スタンダードモデル「Radiant VX3100B660/D4」「Radiant SBX3100B660/D4」、ゲーミングモデル「G-Master Axilus NEO H670/D4」の3つの新モデル。新たに選択可能となったCPUはAlder Lake-S世代だが末尾にKがつかない“無印”型番で、Intelが米国時間1月4日に発表したもの。選択できるのは次の4製品となる。
Intel Core i3-12100(3.3GHz/4コア/8スレッド/UHD730/TDP60W)
Intel Core i5-12400(2.5GHz/6コア/12スレッド/UHD730/TDP65W)
Intel Core i5-12500(3.0GHz/6コア/12スレッド/UHD770/TDP65W)
Intel Core i7-12700(2.1GHz/12コア[Pコア8+Eコア4]20スレッド/UHD770/TDP65W)
なお、ゲーミングモデル「G-Master Axilus NEO H670/D4」では、Core i3-12100およびCore i7-12700は選択できない。
構成の一例として、スタンダードモデル「Radiant VX3100B660/D4」でIntel Core i3-12100を選択し、マザーボード「ASUS PRIME B660M-AJ D4(Intel B660 chipset)」を選んだ場合、8GBメモリ、480GB SSD、オンボードグラフィックス、Windows 10 Home 64bitなどを搭載する標準構成価格は90,300円。