学情は2021年12月28日、「冬の賞与」に関する調査結果を発表した。調査は2021年12月9日~20日、同社運営の20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者を対象にWebアンケート方式で行われ、365名の有効回答を得た。
冬の賞与の支給状況について聞いたところ、20代の30.6%が「増えた」「やや増えた」、28.1%が「昨年と同水準」と回答。一方、「減った」「やや減った」という人は20.3%、「支給されなかった」が21.0%と、業界や企業によって状況が異なることが分かった。
続いて、「賞与は転職を考えるきっかけになりますか?」と尋ねたところ、34.2%が「賞与後に、転職したい」と回答。また、「賞与が減る・支給されない場合は転職したい」が16.2%、「他社の支給状況なども踏まえて検討したい」が15.3%、「賞与が増えたら転職は見合わせようと思う」が5.8%など、実に7割以上が、「賞与」が「転職の検討」に影響をもたらすと考えていることが明らかに。
そこで、賞与後に転職する際の転職希望時期について聞くと、「今すぐ」が18.6%、「1ヵ月~3ヵ月以内」が35.3%と、20代の53.9%が「3ヵ月以内」の転職を希望することがわかった。