スタジオアリスは1月5日、「成人式・1/2成人式の実態調査」の結果を発表した。調査は11月17日~18日、小学生の子どもを持つ30代〜50代の男女500名を対象にWEBアンケート方式にて行われた。
調査によると、小学生の親世代の成人式への出席率は72.0%。成人式の服装については、女性は「レンタル振袖」(36.2%)が最も多く、次いで「購入した振袖」(34.4%)が僅差で続き、意外にも購入する派がレンタル派に迫るほど多いことが明らかに。ちなみに、男性では「スーツ」(86.3%)が圧倒的に多かった。
次に、成人式に出席しなかった人に対し、その理由を聞くと、「都合があわなかったから」(50.7%)が約半数を占め、次いで「イベントとして魅力がなかったから」(25.0%)、「帰省できなかったから」(17.1%)が上位に。また、出席しなかったことを後悔しているかと尋ねたところ、17.2%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」(ともに8.6%)と回答。後悔した瞬間について聞くと、「子どもの成人式を見た時」「友人たちと会った際に、成人式の話題についていけなかった」「やはり着物を着たかった」「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」といった声が並んだ。
子どもには成人式に出席してほしいと思うかと尋ねたところ、66.5%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答。成人式に出席した人にいたっては、92.7%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答した。
成人式の写真を持っているかと聞いたところ、女性は66.1%が「持っている」と回答したのに対し、男性は28.7%にとどまった。成人式の写真の活用や見返すときについて聞くと、「結婚式」(23.6%)に活用する人が最も多く、次いで「写真が目に留まった時」(19.5%)、「子どもに見せたい時」(18.7%)と続いた。